定期点検の流れ

点検月になりましたら事前にご連絡して、お客様と日程の打ち合わせをします。

弊社では、基本的にお客様宅で在宅点検を実施しています。

浄化槽内や放流される水の透明度合やPH値などを測定します。

透明管を浄化槽内に差し込み、汚泥の溜まり具合を測定します。
基準値を超えた場合には清掃判断をします。

消毒剤（塩素）の減り具合を確認し、常に消毒剤が切れないよう調整、補充します。

ブロワ（送風機）のフィルターや吸気口の清掃を行います。
タイマーが内蔵されている場合は、試運転調整を行います。
フィルターの汚れがひどい場合には無料で交換します。

お家から浄化槽までの排水管を点検します。必要に応じて、清掃します。

最後に、マンホールのロック（施錠）を行います。
（ロック付きのマンホールに限ります）

お客様に、毎回、結果報告と使用上の注意点等をお伝えします。報告書の控えをお渡し、お客様用の報告書ファイルに保管していただきます。法律でも「３年間の保管」が義務付けられていますので、大切に保管してください。